火星と成長と付き合い方


西洋占星術の世界では、星に人の年代が割り振られています。


火星の年齢域はひとの35歳~45歳に当たります。

良ければ御自身の過去20代半ばから30代半ばまでをさかのぼってみてください。


印象はどうです?




誰しもその位の歳に会社に入ったり、家庭に入ったり、様々な外社会とのすり合わせの中で


自分自身はこれから一体どうしていくかを胸に秘めていた時期だと思います。



それが太陽の年齢域。



太陽は貴方の表面・主軸です。



「I am」を形成する真っ只中ですね。






面が決まったら、次はそれを使って大きく動き出す流れに入ります。火星は牡羊座の支配星です。身体のシンボルは頭、顔。


でもここでふと、ある疑問が湧きます。


なぜ、私たちのメインである太陽ではなく火星がより歳をとった30歳後半の年代に当たるのか?

ここが、火星の象徴する「行動」に焦点が当たるゆえんです。

動き出せる歳になるまでー



ヒトはやる事が決まらないと「行動」に起こせません。



英国の演劇作品に有名なセリフがあります。

「TO be ,or not to be, this is the question. 

やるべきか、やらざるべきか、それが問題だ。」




W/シェイクスピア作「HAMLET ハムレット」の主人公デンマーク王子ハムレットのセリフです。 


父王を叔父に殺されたハムレットがその真実を知り、復讐をするか否かを悩み苦しむ

その際に放たれる、自問自答の言葉です。





これと同じシュチュエーションで有名な長編アニメ映画があります。

なんだと思います?


ディズニー作品のライオンキング。主人公のシンバが成長し苦悩する、正にあの姿です。



獅子の太陽。






ハムレットもまだ20代なるかならないかの若者。


「こうしたほうがいい?」

「この方がみんなしあわせじゃないか?」

「別の今のままでも?」

「でも僕の想いは・・・」


と個人と社会とのはざまで揺れ動きます。






自分が何者か、何をする者か決められるまで時間が掛かることは誰しも同じです。



だからこそ太陽の20代を越えて、火星年齢域30代後半からようやく、
動き出すための準備が整う。


ヒトの一生のもっとも輝かしくも危うげな熱さを感じられますね。


(ちなみにディズニー作品であるライオンキングはW・シェイクスピア作ハムレット、先ほどの有名なセリフが登場する作品を土台に作られたものです。二人の王子、悩み方も同じです。ぜひ見比べて観て下さい。)


しかし、人は歳をとる毎に背負うものも増えていきます。


星々の概念は決して精神的な面だけにとどまりません。


私たちの肉体そのものにも関わりを持ちますよ。それは負荷という意味でも同じくです。

身体の変化は火星と共に

火星の年齢域35から45歳まで。


ココで結構センシティブな話題にうつりますよ。なにせ身体の年齢についてのことですから。






女性も男性も35~45歳は所謂一番血気盛んに活動する年齢ですよね。
働き盛り真っ只中。



つまりそれを過ぎて40代後半、50代に至ったら、身体にはなにが起きるでしょう?





まず生殖器系の衰えが来ます。

そこからホルモン分泌量が減少し、様々な変化を身体にもたらします。



火星は牡羊座の支配星ですが、実は蠍座の副支配星でもあります。

蠍座の身体の象意は「生殖器系」



身体機能のコントロールは脳の担当ですが、生殖器の衰えによるホルモンの変化は

牡羊座の「頭・脳」と連携して全身に作用してゆきます。



火星の年齢域を過ぎる45歳以降・・・女性だったら更年期の始まり。

男性だったら精力減退。



どんなものかは人それぞれですが、必ず迎えるのは老化です。



その前の10年間ほどに火星期が設けられてるのも意味があると思いませんか?



火星年齢域とは、見方によっては45歳以降への準備期間。

もしくは燃え尽き症候群になるなのかもしれません。



でもホルモンバランスによる身体の変化にも自然とフィットしてるのは不思議な一致です。




はるか昔誰かが決めた事ですが、現代よりも食料事情が偏り、乏しかった時代にはそういった生殖器老化から来る不調がもっと若い年代でも起きてたかもしれません。


30代で大年増と呼ばれていた江戸時代の女性はこめかみ頭痛こうを張ってもいました。よく浮世絵で書かれてる。




わたしたちの中のそれぞれの火星


それではどうやったらこの火星の力を使いこなすことが出来るのか?
一番最初にもどりましょう。



火星のもつ意味は「I DO」する、すべての行動を内包しています。



そのDOを決めるのは、太陽期で発見した「ワタシとは?」ですね。


つまり、25歳~35歳の時点で火星が決まってくるのです。


もし決まらなくても「ワタシを探す更なる冒険」の為に「DO」する

その為のエネルギーとなってくれます。





「私はいったいなにものなのか?」


人は自分を知りたがります。


この衝動には誰も逆らえません。


それをうまく使うには


自分が何に対して衝動を持っているか「 知ること 」が一番の得策です。

欲するもの、欲する自分の姿、在り方など



その傾向を知ることで「そうか!」と急発進でき、同時にブレーキも掛けられるようになれます。



どちらも動く為のエネルギーなのです。


知ることは一種の変化です。


そしてそこにはやはり、現状を変えるということから恐怖や不安が過ります。





でももし今あなたがその変化を求むなら



脚を一歩でなくてもいいですよ。つま先をずっ と2ミリでも




動かすことをしてみて下さい。


それまでとは違う景色が見えてくるはずですよ。



筋トレ占星術師SHOCO

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    見下している場合ではない。