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良い声を出そうとして
いつまでも若さを頼りにした、
【喉を使った作り声】を続けることはお勧めしません。
これは残念なことに声優や
ネットアイドル系の若い方に多く見受けれらる傾向です。
【喉を引き絞す鼻にかかった声】の出し方を続けると
正直なところ発声の寿命的にな部分でいえば、長続きしないのです。
それはなぜか?
20歳後半を境に声帯の位置が固定化され
容易に地のナチュラルな声に戻り辛くなるからです。
戻れなくなる要因は大きく二つあります。
一つ
声帯を引き絞る極端な運動のみを喉が身につけてしまう。
力技で声帯を低音位置またはニュートラルな状態に戻そうとしても、
機能そのものが衰えてて不可能。
その為年齢にミスマッチな鼻にかかった声の出し方だけが残ります。
二つ
作り声をし続ける=地の声を否定し続けることによる自己否定作用が残る。
元の声の存在を潜在意識が容易に受け付けないのです。
二つ目の【心が自分のナチュラルな声を認めていない】
此方が一番厄介です。修正するのに何年も費やすことになります。
自分が持って生まれた素質を受け入れていない代償は非常に大きいです。
ですから若い内から地の声の特質を育む為の
肉体鍛錬・発声訓練をした方が
その後長期に渡って
あらゆる場面に対応できる発声法を手に入れられます。
自分の生まれ持った素質に自信を持ちましょう。
それが何より貴方の挑戦を継続させられる秘訣となります。
筋トレ占星術師SHOCO
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