ラジオ的朗読スペ２ inTwitter【雪女】ご感想を頂きました。

by ms-shoco

on 2月 19, 2023

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2023年2月16日に開催致しました

　ラジオ的朗読スペ２ in Twitter　
【雪女 Yuki-Onna 】

作小泉八雲
脚色・演出・出演　後藤祥子

お陰様をもちまして無事に、語り終えまして候。

お越しの皆様、ありがとうございます。

二回目となる今回は直前の機材トラブルもあり
ほぼ原稿も原文をそのままで使用。

その場でモノを叩く音や口で効果音を出すなど、

ほぼ即興でのＬＩＶＥ仕立てとなりました。

物語の間にも私が長年積み重ねてきた

考察を交えつつ語っております。

そしてまた視聴下さった方々からも嬉しいレビュー、

また物語への新考察をお寄せいただいております。

幾つかご紹介いたします。

ごとしょさん！雪女の朗読スペ聴きました！！

朗読を聴いたのは学生の時以来です一言で言い表せないですが、楽しかったー✨✨✨

惹き込まれた🌟！！色々な立場からの思いも聴けてワクワクしました。

私はどうして雪女があの時の話を聞き出したのだろう。
自分は消えなければならなかったのに……と今思って…

おはよう！！遅くなったけど聞きました。

やっぱりプロはすごい！！聞いてるだけで情景がめっちゃ浮かんでくる✨

雪女は子供の読み聞かせで読んだことあったけど、そんなに深く考えたことも無かったから、興味深い考察も聞けたわまた機会あればやって欲しいです。

（主人公巳之吉が雪山で雪女に殺されなかったことについて）一度目は雪女の気まぐれで、二度目は一緒に過ごして情が湧いたのだと思います。

だから、本当は正体をバラしたら殺さないといけないのに、子供を理由に掟を破ったのだと思ってます。

雪女＝自然の象徴人間と自然の関係性が永遠に繰り返してるのかな。昔は人間が今より自然に優しかったと思われるので。

余談ですが、ラフカディオハーンはこの雪女を自分の幼少期に別れた母を思って書いた作品と言われているので、最後のシーンで子供の話が出てきたのは、自分と重ねて書いていたんじゃないかなと思ってます。

昨日の雪女、殺さなかった理由は、情が湧いたこと。そして、殺してしまうより、残した者を1人で育てていくことの方過酷。

死ぬ気でやるべきことをやれと言う事だったのかなと思いました。最愛の人を無くすことと養う苦労は大変すぎます。

昨日終わってからも考えてたんすけど、人間が入るべきでは無い、冬の山に入ってきた人間を、やっぱり懲らしめるために山の神様が遣わした使者みたいなもんなんでしょうか。

なぜ殺さなかったのかは謎ですけど、好きになったのか？次世代に教訓のスピーカーとして生かしたのか？解釈は色々ですね。

好きな人との約束を軽々しく破ったらダメだぞー的な教訓とも取れますね。

そうなると雪女である必然性ないなーとか色々考えます。