
好きなあのひとのことを忘れらない
そんな人はこの世に五万といます。
貴方もそんな恋に悩める方の一人かも。
誰に相談しても、占ってもらっても、相手にパートナーがいると判ってても
諦めようと頑張ったけど
諦めきれずに恋に悩み続けているのかも。
片思いが度を超すと、それは執着と呼ばれるようになります。
なぜひとは無理と解ってても恋に執着してしまうのでしょう。
それは「誰かを好きでいる気持ちがあるだけで幸せ」を感じられるから。
恋も愛もそのメカニズムは脳科学の世界で解明されていますね。
好きという感情は幸せホルモンドーパミンの分泌量、濃度を上げます。
ドーパミンとは激しい運動などを行った時に分泌されるアドレナリンなどと同様の作用がありますが
日常生活の中でそんな興奮するような経験を味わっていない人にしてみたら
至極蠱惑的で抗い難い情感でしょう。
不幸癖がついてしまっている人が比較的叶わぬ恋に執着しやすいという傾向もこの為です。
そして、再び好きになれるかもわからない新たな相手を探すより
今も胸に中にいる好きな相手のことを思い続けることで幸福感を感じられる。
その想いだけで目の前の現実、日常も明るく楽しくすごせますからね。
ホルモンの分泌とは言わば脳味噌の運動です。
同じ運動を繰り返し行えば自然と身体もその動きを覚えて、次に行うときにはより動きもスムーズに行うことが出来ますよね。
新たな相手にときめくよりも
ずっと好きで、思うだけですぐに幸せ感を感じられる相手のことを思ってしまうのは当然のことです。
そう。
新たに恋をするのは、めんどくさいんですよねぇー。
めんどくささも いずれ飽きる。
ひとは慣れる生き物です。
そしていくら幸福感を与えてくれる脳の作用もいずれ期限を迎えます。
一般的には早くて数ヶ月長くて3年?
でもそんなの人それぞれです。
いずれ期限が来るものならば無理に引き剥がす必要もないと思うのです。
大切なのは、いずれ自分は他の誰かを好きになれる。
この想いとも、気づけば冷めてた
という未来像を悲観的にとらえないこと。
大切なのは、あなたが好きな誰かとともに居られること。
あなたが人を好きになれること、可能性があること。
ただそれだけですよ。

マルチアーティスト後藤祥子こと
筋トレ占星術師SHOCO
No responses yet